精油のお話「ティートゥリー」
こんにちは、らんらんです♪
自生地のオーストラリアでは、先住民のアボリジニが感染症や切り傷の治療に
使っていた植物で、医薬品のような香りがします。
ティートゥリーの殺菌消毒作用は非常に高く、第二次世界大戦中、
熱帯地方の軍隊や、軍需工員用の救急ボックスには、ティートゥリーの精油が
入れられていたそうです。
<体に>
免疫力が高まるので、かぜの引き始め等に使うと、体の中に入ってきた
ウィルスや最近の感染力を弱め、悪化を防ぎます。
食中毒、水虫、虫刺されなどにも効果的。
喉が痛いときは、ティートゥリーを1~2滴入れてうがいをするのがオススメです。
<心に>
フレッシュでスパイシーなこの香りをかぐと気分がリフレッシュし、
沈んだ気持ちが明るくなります。集中力を高めたいときにも効果的です。
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学名、科名:Melaleuca alternifolia、フトモモ科
採油方法/採油部位(主な産地):水蒸気蒸留/葉(オーストラリア)
作用(治療特性):抗菌作用+++(ブドウ球菌、大腸菌、カンジタ属等)、
抗ウィルス、抗寄生虫、殺寄生虫、抗真菌、殺真菌、免疫調整、神経強壮、衰弱回復作用+++
揮発度:トップノート
主要含有成分:モノテルペンアルコール類>テルピネン-4-ol 35~45%、
モノテルペン炭化水素類>γ-テルピネン 15~25%等
禁忌・注意事項:用法用量を守って使用すれば禁忌なし
※皮膚の薄い部分に使うと刺激を感じることがあります。
では、今日も素敵な1日を⭐︎