もっと気軽にアロマでセルフケア!

もっと気軽にアロマで家族みんなの健康管理が出来たらいいな〜と思い、色々試しつつ、書いていきたいと思います。

精油のお話「ネロリ」

こんにちは、らんらんです♪

お元気ですか?

 

今日は精油のお話、なんか久しぶりになっちゃいました。

今日の精油は「ネロリ」です。

 

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オレンジビターの花から取れる精油です。

オレンジ・ビター(果皮)、プチグレン(葉)、ネロリ(花)は同じ植物から採油されます。

 

甘い中にも少しほろ苦さが混じるとても優雅な香り。天然の精神安定剤と呼ばれるほど

様々な精神的なトラブルとそれに伴う体の不調緩和に使われます。

 

栽培に時間がかかり、木1本から取れる精油がわずかなため高価な精油です。

 

<体に>

抗不安作用や鎮静作用があり、精神的なトラブルからくる体の不調に役立ちます。

胃痛や下痢、便秘の緩和、消化不良などに。

 

<心に>

鎮静効果が大きいので、自律神経のバランスを整えます。不安、ショック、うつ状態

不眠、パニック、マタニティケアなどに。

月経前症候群更年期障害などにも効果的です。

 

<肌に>

敏感肌、乾燥肌、老化肌など、あらゆる肌質のスキンケアに使えます。

肌の再生を促す働きがあります。しみ、そばかす、色素沈着の予防など。

 

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精油名:ネロリ

学名、科名:Citrus aurantiumu (Fl)、ミカン科

採油方法/採油部位(主な産地):水蒸気蒸留/花(チュニジア、モロッコ、イタリア)

作用(治療特性):神経強壮作用、抗うつ作用++++、抗菌、消化促進作用++

揮発度:トップノート

主要含有成分:モノテルペンアルコール類>リナロール 30~75%、

       モノテルペン炭化水素類>リモネン 5~20%、

       エステル類>酢酸リナリル 2~15%、

       セスキテルペンアルコール類>ネロリドール 少々

禁忌・注意事項:妊産婦、ホルモン依存型疾患、乳腺症などには注意して使用する。

        車の運転や集中したい時には避けた方がよい。

 

 

では、今日も素敵な1日を☆