精油のお話「イランイラン」
こんにちは、らんらんです♪
お元気ですか?
イランイランという名前は「花々の中の花」という意味です。
官能的で甘美な香りは昔から多くの人々に愛され、
シャネルなど有名な香水にも使われています。
インドネシアでは、新婚カップルのベッドにこの花を敷き詰める風習があり、
最近では、旅の疲れを癒してもらうために、ベッドに散らしたりするホテルも
あるそうです。
<体に>
鎮静・鎮痙攣作用があるので、胃痛・生理痛・筋肉痛・坐骨神経痛などの
痛みに効果的です。神経系への働きかけが期待できるので、ストレスからくる
体の不調にも効果的です。
<心に>
神経系の緊張を解き、心の底から幸福感を感じさせてくれます。
落ち込み、緊張、不安、イライラ、うつ状態、不眠、人間不信、パニックなどの時に。
性的な問題を抱えている時にもよく使われる精油です。
<肌に>
皮脂分泌調整作用があるので、乾燥肌と脂性肌の両方に役立ち、
ベストな皮脂分泌の状態に回復してくれます。
肌の老化防止や傷んだ髪のキューティクル保護などにも使われます。
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精油名:イランイラン
学名、科名:Cananga odorata、バンレイシ科
採油方法/採油部位(主な産地):水蒸気蒸留/花(マダガスカル)
作用(治療特性):抗鬱・鎮静・神経バランス維持・性的強壮作用++++
鎮痙攣・血圧降下・不整脈調整・遊眠・鎮痛・催淫作用+++
揮発度:ミドルノート
主要含有成分:セスキテルペン炭化水素類>ゲルマクレンD、αファネッセン 、
モノテルペンアルコール類>リナロール 等
禁忌・注意事項:高濃度で使用すると頭痛や吐き気を催すことがあるので注意する。
車の運転や集中したい時の使用は避ける。
では、今日も素敵な1日を☆