精油のお話「ローズマリー」
こんにちは、らんらんです♪
ローズマリーはガーデニングでも料理でもポピュラーなハーブで、品種も多様。
精油では、一般的にローズマリーというとローズマリー・シネオールを
指すことが多いのですが、
肩こりや筋肉痛、血流促進などの効用があるローズマリー・カンファー、
ダイエットやスキンケアブレンドによく使われるローズマリー・ベルべノン
などが精油の世界ではよく使われます。
<体に>
ヨーロッパでペストが流行した時は、ローズマリーの葉が感染予防に使われました。
去痰作用や抗感染作用があるので、風邪やインフルエンザ予防に役立ちます。
筋肉弛緩作用、血液循環促進作用があるので、肩こりや筋肉痛、関節痛のケアに。
収斂作用や血行促進作用があるので、老化肌、脂性肌のケアに向きます。
くすみ、たるみが気になる肌に、またニキビ、吹き出物のケアにも有効です。
低血圧で朝が弱い人には、ローズマリーを浴槽の床に垂らしてシャワーをすると
体がシャキッとします!
<心に>
中枢神経を刺激するので、集中力アップ、記憶力アップに効果的です。
受験生のアロマ、と言われたりします。
古代ギリシャ・ローマ時代、学生たちはローズマリーの冠を付けて勉強したとか。
脳が活性し過ぎて眠れなくなる可能性もあるので、使用は午前中に。
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学名、科名:Rosmarinus officinalis シソ科
採油方法/採油部位(主な産地):水蒸気蒸留/花と茎葉(地中海沿岸)
作用(治療特性):抗カタル作用、去痰作用、粘液溶解作用、抗感染作用 等
揮発度:ミドルノート
主要含有成分:1.8シネオール、αピネン、カンファー、ベルベノン等
禁忌・注意事項:用法用量を守って使用すれば禁忌なし
では、今日も素敵な1日を⭐︎